「赤ちゃんの人見知り」目が合うとすぐ笑顔、でもうちの子は人見知り?
もうすぐ10ヶ月を迎えようとしている我が息子!
外面は非常に良く、エレベーター内で一緒になった人やご飯を食べてる時に目が合った人にはすぐニコニコ笑顔を作って愛想を振りまきます。
普段から私達夫婦以外にも嫁の両親と同居している為良く面倒を見てもらっていたり、祖父母や嫁の友達にも良く会っている為、色々な人と触れ合う機会が多く人馴れしているのだと思っていました。
ただ気になる点がいくつか。
まず2ヶ月くらいの周期で会う嫁のお婆ちゃんに中々なれない事。
そして初めて会う人や余り認識していない人だと「距離があると笑うけど近づくと余り笑顔を作らない事」
個人的に気になったので少し調べてみました。
赤ちゃんの人見知りする時期はいつから?
赤ちゃんの人見知りが始まる時期は大体生後半年(6ヶ月)頃から2歳くらいまでだと言われています。
生後6ヶ月頃から徐々に視力も上がってきて「育ててくれる人」と「そうでない他人」の認識が出来るようになってきます。
もちろん赤ちゃんが人見知りし始める時期には個人差がありますが基本的にはどの赤ちゃんにも人見知りの時期は訪れるようです。
なので赤ちゃんが人見知りを始めても「自分の育て方が悪かった」と憂鬱にならず、誰にでもある!と気を大きく持ちましょう。
逆に全く人見知りをしない赤ちゃんもいますが、稀に発達障害等の原因も考えられるため赤ちゃんをじっくり観察し他にも気になるところがあるようでしたら、一度赤ちゃんの相談が出来る専門機関へ相談してみるのをお勧めします。
人見知りをする原因はいったい何?
上記にも書きましたがまず「育ててくれる人」と「そうでない他人」の認識が出来るようになり、「そうでない他人」を怖いと思うようになります。
その反面、赤ちゃんの心の中にはその人に「近づきたい」という興味の気持ちもあり、「近づきたい!でも怖い」という葛藤が人見知りの原因という研究結果が出ています。
良く人見知りで泣き出す赤ちゃんは初めて会う人と目を合わせながら泣いたりしませんか?
相手が目をそらしている間、その人の事を観察していたりしませんか?
それは赤ちゃんが人見知りする相手の事が気になっているからなのです。
赤ちゃんの人見知りの対策と予防
まず予防としては普段から色々な人と接し、ママやパパ以外の人に慣れさせてあげましょう。
接する人も大人だけではなく子供や赤ちゃんと触れ合わせるととても効果的です。
そして対策として、もし人見知りで赤ちゃんが泣き出してしまった場合は無理に泣き止まそうとせず、まずはママが優しくその人の事を紹介してあげましょう。
いきなり触るなどのスキンシップしてもらわないようにお願いし、少し距離をおきながら徐々に慣れさせてあげるのが大事です。
大人でも知らない人にいきなり触られると嫌ですよね。
無理に赤ちゃんを泣き止ませようとしたりすると逆効果です。ママの方が不安になってしまったりするとそれが赤ちゃんにも伝わってしまうのでポジティブに考えて優しく接してあげましょう。
また余りに人見知りで泣き続ける場合は赤ちゃんに話しかけるのでは無く大人同士でポジティブな話題で盛り上がりましょう。
ママやパパがその人と笑顔で話しているのを赤ちゃんが見れば「怖い」という気持ちも薄れていくはずです。
人見知りはどんな赤ちゃんでもする事というのを他の人にもわかってもらいママの方からゆっくり優しく赤ちゃんをリードさせてあげてください。
最後に
初めにも書きましたがうちの子も人見知りが始まりました。
何もわからないうちは「何でだろう?」と少し不安になったりもしましたがどんな赤ちゃんでも人見知りはする!と思うようになってからは気持ちに余裕が出来ました。
おばあちゃんや友達等、人見知りして全く笑顔を見せない相手も少しいますが徐々に慣れてもらい、いつかは会った瞬間から笑顔を見せてあげれるよう日々奮闘して参ります。
とりあえず私には人見知りはせず家に帰ったら両手を広げて笑顔で寄ってきてくれるので非常に救いになってます、人見知りされたら多分…泣きますw