育児のわからないお父さんに教えたい、円満な家庭を作るために育児で手伝える事。
初めての育児で何をしたらいいかわからないお父さん
待望の赤ちゃんが産まれ、嬉しいのですが育児の事がわからずお母さんにまかせっきりになっていないでしょうか?
日中は仕事で働きに出て、帰ってきたらわからない育児に手が出ないお父さんも多いはずです。
しかし初めての子供で育児がわからないのはお母さんも一緒です!
お父さんが仕事の間にお母さんは子供の面倒を見ながら子育てについて人に話を聞いたりネットで調べたりしながら四苦八苦しています。
あくまで子育てはお母さんの仕事ではなく親の仕事です。
わからないまま終わらせてしまうのでは無く率先して子育てをし、お母さんの疲れやストレスを和らげ円満な家庭を作りましょう。
まずは父親という自覚を持ち心構えから変えましょう。
お母さんは24時間、睡眠時間もろくに取れない状態で休日もなくひたすら働いています。
その為お母さんはヘトヘトです。
なのでまず「お母さんを助ける」という気持ちを持つ事が大事です。
お父さんの存在は大きいです、結婚した時に誓った時の事を思い出し自分の嫁を助けて上げましょう、そして頼れる旦那になりましょう!
そして「自分の子供は自分で育てる」という責任感も持ちましょう。
どんな子供に育っても誰にも文句は言えません!
育児を手伝っていなかったら逆に文句を言われるかもしれません!
自分の子供です、自分で「自慢の子供」に育てましょう!
気持ちの切り替えの為に一日お父さん一人で育児をしてみる。
いきなり気持ちを切り替えろと言われても難しいと思います。
そんな時はお父さんが休みの日を一日使ってお母さんと交代してあげてください。
こればかりはめんどくさいと思わず、是非一度やってみてほしいです。
赤ちゃんの寝かし付けにどれだけ時間がかかるのか。
オムツの替える頻度やミルクの飲むペース等実際に一日を通して体験してみるといかに子供から目が離せないのか実感できます。
この方法が一番母親の苦労がわかり育児の大変さが実感できます。
そして次からお母さんに対して、あれが出来てない!これが出来てない!なんてイライラする事はなくなるはずです。
私の心構えが変わったきっかけ。
このブログを始めたきっかけと同じですが嫁の育児ノイローゼを見ていて嫁が可哀相で耐え切れなくなりました。
以前からも育児を全くしていなかったわけではありませんが嫁を休ませてあげる為にも今まで以上に頑張ろうと思ったのがきっかけです。
やはり自分で選んで結婚し、自分の意思で赤ちゃんを産んだ以上は両方とも守らないといけないという気持ちが強かったです。
わからない事はお母さんに聞きましょう!
仕事と同じです!わからない事は聞きましょう!
お母さんが調べ実際にどういう育児をしているのか聞くだけでお父さんは「調べる手間」が省けます。
それだけでもラッキーだと思いましょう。
お母さんのやり方と同じように育児をし、二人で相談しながらやり方を変えていけば自ずと育児の効率も良くなり楽になっていきます。
ただお母さんが良くイライラする理由のひとつでもありますが、間違ってもやってもいないのに意見をするのは駄目です。
「それならあなたがやりなさい!」なんて怒られても「ごもっともです」としか言い返せませんwむしろそれ以外に言い返したら駄目です!
役割分担を決める。
お父さんがやる事の役割分担を決めましょう。
例えば「お父さんがミルクをあげている間にお母さんが家事をする」等二人で分担する事でストレスも仕事量も少なくなります。
全部自分でやろうとは考えずこれも仕事と一緒で担当を決め分担し要領良く育児をしていきましょう。
育児でお父さんが出来る事。
ここからは実際にお父さんがどんな協力が出来るのか紹介していきます。
「全部やれ!」とは言いません、いや、無理です。私もやりたくありません。
ただ交代でやったり気がついた時に行ったりするだけでも全然違いますし、効率良く行っていけば休める時間も増えてきます。
自分の手が空いた時に何を手伝ったら良いかわからなかったり、どんな事を聞いたら良いかわからない時は参考にしてください。
1、オムツを替える。
オムツを替えましょう、もちろんうんちもおしっこも両方です。
うんちの方のオムツの交換を嫌がるお父さんは多いみたいですが、楽なおしっこの交換ばかりしていても喜ばれません。
覚悟を決めて大の方のオムツの交換をしてください!
また赤ちゃんの為にもお尻が荒れている時や蒸れている時には天花粉をつけてあげる事も忘れずに行ってください。
2、お風呂に入れてあげる。
赤ちゃんをお風呂に入れると言う行為は非常に体力を使いますし疲れます。
赤ちゃんを抱えたままなるべく手早く体を洗ったり湯船に浸からせたり、と言う行為は力仕事です。
なのでお風呂に入れると言う行為は力のあるお父さんの仕事にしてあげてください。
(仕事が遅かったりして一緒に入れない場合は仕方ありませんが…)
また外でお母さんに待機しててもらい、赤ちゃんのお風呂タイムが終わったらお母さんに受け取ってもらいましょう。
お母さんにその後の服を着せたり髪を乾かしたりしてもらう事で赤ちゃんが風邪を引くリスクが大分低くなります。
お父さんはその間に体を洗ったり自分が出る準備をしましょう。
3、離乳食やミルクを与える。
母乳は流石に無理ですが、ミルクや離乳食を与えましょう。
ミルクをあげている間も赤ちゃんが自分で持って飲めるようになるまでは手が離せません。
上にも少し書きましたがお父さんがミルクを与えてその間にお母さんに家事等をしてもらいましょう。
また離乳食を作れ、とまでは言いませんが食べさせてあげましょう。
例えばお母さんが離乳食を作っている間にお父さんが赤ちゃんの面倒を見る。
お父さんが離乳食を赤ちゃんに食べさせている間にお母さんがご飯を食べる。
お母さんが赤ちゃんの面倒を見ている間にお父さんが食べる。
と、お互い交代で赤ちゃんの面倒をみつつ、自分達のやるべき事を済ませていきましょう。
4、買い物に行く、買い物に一緒に連れて行く。
お母さん一人で子供を連れて買い物に行くのはかなり大変です。
仕事帰りなどに寄れれば買い物をしてから帰ってあげましょう。
もしくはお母さんと赤ちゃんを連れて買い物に行きましょう。
一緒に行って赤ちゃんか荷物を持ってあげるだけで全然違いますよ。
また買い物に行く場合は特に赤ちゃんを抱えた状態では持てない重たい物や大きい物を買う事をお勧めします。
ジュースやお米等はもちろんですがトイレットペーパーやティッシュペーパー、オムツ等のかさばる物を買って持ってあげると喜ばれますよ。
5、寝かしつけをする。
子育ての難関でもある寝かし付けを変わってあげましょう。
赤ちゃんは寝方がわからない為、早く寝るときもあればずっと愚図っている時もあったりで本当に苦労すると思います。
毎日とは言いませんが一日交代か少なくても休みの日の前日だけでも変わってあげましょう。
寝かし付けに関してはずっとお母さんが寝かしつけをしているとお父さんでは嫌がるようになってしまったりします。
そうなるとお母さんが倒れ、お父さんが寝かしつけをしないといけない!となった時に非常に困りますのでお父さんも普段から寝かしつけに参加しましょう。
どうしてもお父さんの寝かしつけが上手くいかない時は
どうしても寝かしつけに困っているお父さんはとりあえずこちらで紹介した「ディズニー オルゴールメドレー」を流してみてください。
私はこの動画を流しながら赤ちゃんを抱っこしていると寝かしつけに成功する確率が非常に高いです。
6、夜泣き対策をする。
夜泣き時にお母さんばかりに頼っていませんか?
出産し、育児をするようになってから毎日まともに睡眠がとれないお母さんがほとんどです。
なのでおなかが減って赤ちゃんが泣くようならミルクを作ってあげたり、愚図り泣きであれば抱っこしたり車で少しドライブに連れて行ってあげたり夜泣き対策もしてあげましょう。
たまにでもしてあげればお母さんから感謝感激される事間違いないです!
7、赤ちゃんと遊んであげましょう。
赤ちゃんと遊ぶことも立派な育児です。
特にお母さんでは真似出来ない様な体を使った体力の使う遊びをしてあげましょう。
赤ちゃんが「この遊びはお父さんにしか出来ない」と認識すれば赤ちゃんはお父さんに懐いてくれます。
また体力の使う大きな遊びをすれば赤ちゃんの体も丈夫に育ちます。
赤ちゃんとの遊び方がわからない場合はとりあえず定番のこちらから初めてみてください。
遊ぶだけが育児ではない。
色々なお母さんから良く聞く愚痴として「赤ちゃんと遊んでばかりで良いとこ取り」という意見が上がります。
赤ちゃんと遊んで「俺イクメン!」という方をたまに見かけますが決して遊ぶだけが育児ではありません!
本当に「この人は何を言っているんだ?」と白い目で見られてしまいます。
確かに赤ちゃんと遊ぶ事は大切ですが一緒にオムツの状態やミルクの時間等の面倒も見てあげてくださいね。
8、父と赤ちゃんで旅をしましょう。
赤ちゃんと二人っきりで出かけましょう。
まだ赤ちゃんが小さいうちは抱っこして歩いて散歩程度でも良いです。
少し赤ちゃんを家から離し、お母さんが一人の時間を少しでも作ってあげましょう。
慣れるまではお母さんがいない不安で赤ちゃんが愚図るかもしれませんが慣れてくるとお父さんと赤ちゃんとの大事なコミュニケーションの時間にもなります。
お父さんに懐いてもらい寝かしつけやお風呂等他の育児を楽に行う為にも二人だけで出かけてコミュニケーションをとる事をおすすめします。
9、お母さんの愚痴や話を聞いてあげる。
これもとても大事な事です。
お母さんは産後ホルモンバランスが崩れイライラしやすい状態になっています。
赤ちゃんが前は全然怒らなかった人でも産後急に怒りやすくなったり目に見えてイライラしているのはこの為です。
なのでお母さんの愚痴や話は目を見てしっかり聞いてあげましょう。
話を聞いてあげるだけでもお母さんのストレスが減りその後の育児が楽になりますよ。
「ハイハイ」等と話を聞くのではなく聞き流す行為は逆効果となりますので注意!
話を聞いた後は褒める事も大事。
愚痴を聞いてもどう返したらいいかわからないお父さんは「頑張れ」等の言葉は控えて、なるべくお母さんを褒めてあげましょう。
お母さんは日々頑張っているのに誰にも褒めてもらえません、たまにでも褒めてあげると全然違いますよ。
また逆も同じですがお母さんもお父さんを褒めてあげましょう。
そうする事でお父さんの育児に対するモチベーションがあがります。
ストレス発散の為の愚痴の言い合いも良いですが、ポジティブな言葉で褒め合ってお互いのモチベーションをあげる方が会話が終わった後気持ちが良いですし赤ちゃんにも良い影響を与えます。
10、家事を代わりに行う。
洗濯や料理、食器の片付けや掃除にゴミ捨て…
やるべき家事は沢山あるはずです。
これを育児をしているお母さんに任せるのは負担が大きすぎます。
ゴミ捨て等の時間のかからないような仕事はお父さんが仕事行く前等に出来ればやってしまいましょう。
洗濯や料理についてはお母さんに拘りがある方もいる為難しいかもしれませんが後片付けくらいならお父さんでも出来るはずです。
自分の出来る仕事を見つけお母さんの家事の負担を減らしてあげましょう。
11、消毒液の交換や哺乳瓶を洗う。
赤ちゃんが小さい頃はミルトン等の消毒液を使っている方が多いですがその消毒液も基本一日一回は交換しないといけません。
水を貯めている間その場から離れられませんし結構重たいですし地味に手間のかかるお仕事です。
また哺乳瓶やおしゃぶり等良く使う物もその都度洗うのは大変な作業です。
細かい事ですがこういった作業を消化していくのも大きな助けになりますよ。
母乳以外の仕事はお父さんにも出来る事。
色々書きましたが基本的に育児で出来ない仕事は母乳だけだと思っていただいて構いません。
他の事はやり方さえわかればお父さんにも出来る事なのです。
本当に大事なのはやはりお父さんの「育児に協力する姿勢と心構え」ですね。
お母さんは育児を手伝ってほしいけどお父さんは仕事で疲れているから中々言い出せないと考えている人が多いです。
ただ中々言い出せないままストレスがたまっていき結果爆発して大喧嘩!なんて良くある話なんです。
そうならない為にもやはりお父さんの方から育児に参加していきましょう。
最後に
私も育児で今でも手を焼く時はあります。
ただやはりお父さんも育児に参加しないと子供も懐いてくれない為いざ自分しか子育てが出来ない状況になった時に困るのは自分です。
お母さんがインフルエンザになった時、赤ちゃんを寝かしつけられますか?
ミルクや離乳食、それにお風呂は大丈夫ですか?
インフルエンザのお母さんを起こして寝かしつけてもらうなんてそんな事出来ません。
赤ちゃんにうつるリスクもありますし、お母さんも倒れる可能性が高いです。
そんな時に困らないようにする為にもお父さんが育児に参加するという事はとても大事な事だと私は思っています。
自分の為、赤ちゃんの為、そして心を決めて結婚した嫁の為にも育児には積極的に参加してあげてください。