赤ちゃんを寝かしつける為の入眠儀式とは具体的に何なのか。
良く聞く入眠儀式とは何なのか?
少し更新が遅れ気味で申し訳ありません。
どうにも最近赤ちゃんの夜泣きが激しくなってきました。
風邪気味なので原因はわかっているんですが夜泣きはやはりストレスが溜まりますよね、睡眠不足にもなりますし…。
そんな中夜泣きに関する情報を見ていると良く出てくるんですが
入眠儀式を行いましょう!
どこを見ても書いてあるので重要な事なのはわかりました。
なので今回は自分で理解する為にも入眠儀式についてまとめてみます。
入眠儀式とは何なのか?
簡単に言うと寝る前のリズムをつける事です。
まず大人で考えてみてください。
大体の人は夜、寝る前の行動は大体毎日同じはずです(仕事時間がバラバラな方等は違うかもしれませんが)
私の場合だと「お風呂→赤ちゃんの寝かしつけ→ネット→歯を磨く→寝る」という大まかですがリズムがあります。
このリズムを赤ちゃんに作ってあげる事を入眠儀式と呼んでいます。
そしてこの入眠儀式を行う事によって赤ちゃんは「今これをしてるからそろそろ寝ないといけない」と考えるようになります。
なのでこの入眠儀式は毎日同じ事を行いましょう!
あくまで同じ事を毎日繰り返し、そのリズムを習慣付ける事によって赤ちゃんは理解し、スムーズに入眠するようになっていきます。
入民儀式を行うメリット
まずは上記にも書いたとおりリズムが生まれます。
例えば、赤ちゃんの入浴→着替え→ミルク→入眠儀式→就寝というリズムが出来ればこのリズムを崩さない限りは赤ちゃんはスムーズに寝てくれるようになり、入眠にかける時間も減ります。
そうすればその後にお父さん、お母さんの自由な時間が増えるため手間もストレスも軽減されます。
また赤ちゃんにあった入眠儀式を行う事により睡眠の質があがり、夜中に赤ちゃんが起きた場合に再び一人で眠りにつくようになります。
正直、これが個人的には一番嬉しい事です。
特に夜中に赤ちゃんに起こされて苦労している方は入眠儀式を取り入れ赤ちゃんをぐっすり寝かしてあげましょう。
入眠儀式はお父さんお母さん二人で行いましょう。
私のブログを読んでくださる方なら良く聞くフレーズかもしれませんが
お父さんも入眠儀式に参加しましょう!
他の育児に関する記事でも良く言っていますがいざという時に困るのはお父さんです!
お母さんばかり入眠儀式を行っていると、お父さんの入眠儀式では同じ事をやっても寝てくれなくなってしまいます。
これはお母さんが寝かしつけをしてくれるという習慣が赤ちゃんの中で出来上がってしまうからです。
普段からお父さんも入眠儀式に参加し、お母さんと共に二人で寝かしつけを行ってください。
具体的に入眠儀式は何をしたらいいのか。
一番初めにも書きましたが入眠儀式には個人差があります。
入眠儀式を始めて10分で寝る子もいれば1時間経っても寝ない子もいます。
特に赤ちゃんが理解するまでの初めの間は効果は薄いかもしれませんが、入眠儀式の最中に赤ちゃんの様子を伺い、一番眠りに付きやすそうな方法を選んでください。
入眠儀式を行う時間については特に指定はありません。
赤ちゃんが寝るまでが入眠儀式だと思ってください。
また入眠儀式の種類についても何個でも構いませんが、1種類をひたすら行うより2種類以上の入眠儀式を行う方が後々楽になってきます。
では今からいくつか例をあげるのでその中で一番自分の赤ちゃんにあった方法を見つけ習慣付けてください。
1、絵本を読む。
良く海外の映画とかでも親子で布団に入り、寝る前に子供に絵本を読んであげるシーンを見かけます。
それほど定番な入眠儀式です、実際に入眠儀式としてやっている方は多いです。
この絵本を読ませるという行為ですが「生後3ヶ月の赤ちゃんに絵本を読んで理解できるの?」と思い、赤ちゃんが物語を理解できるようになるまで実施しない方がいますが、生後何ヶ月であろうと問題ありません!
生後間もない赤ちゃんは当然、絵本の内容は全く理解できません。
しかし、絵本を読んであげるお母さんの声に安心して赤ちゃんは眠たくなっていきます。
なのでまだうちの子には早いから、と言わず寝かしつけに困っているのであれば試してみる価値はある入眠儀式です。
どんな絵本を選べばいいのか。
絵本の種類によっては逆に赤ちゃんが興奮して覚醒してしまい、寝なくなってしまうものもあります。
出来るだけ落ち着いた色合いでなるべくゆっくりと読んであげましょう。
もしどの絵本がいいかわからないと言う方の為に少し紹介します。
まずまだ物語が出来ない生後間もない赤ちゃんには「じゃあじゃあ びりびり」がおすすめです。
特に物語性は無く、文章も擬音ばかりなので読ませやすい絵本となっています。
以前日記にも少し書かせていただきました。
また物語を理解できるようになってきた頃には、ベストセラーでもある「おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本」をおすすめします。
先輩ママに聞いた所、非常に入眠効果の高い絵本との事です。
「おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本」についてはこちらの記事にて詳しく書かれているため紹介させていただきます。
2、子守唄を歌う
入眠儀式の定番と言えばもうひとつはこの子守唄!
歌自体はあまり激しい歌でなければ何でも構いませんが、恥ずかしがらず夫婦二人で歌ってあげましょう。
交互でも構いませんのが、とにかくお父さんとお母さんの声を聞かせてあげることが大事です。
我が家の場合ですと寝かしつけで歌う場合は夫婦どちらかが歌いますが、歌は同じ曲を歌っております。
子守唄を習慣づけても歌を毎日変えてしまうと入眠効果は減ってしまう為、歌は同じ歌を毎日歌いましょう。
初めにお父さん、お母さんの方が飽きない歌を選ぶ事も重要ですね。
我が家の子守唄
本当は定番の子守唄を紹介しようと思ったんですが種類も多く、また私自身実際に試した事が無い為効果がわかりません。
なので我が家で実際に歌って、赤ちゃんが寝ていく子守唄をひとつ紹介させていただきます。
それはアニメ、それいけ!アンパンマンのオープニング「アンパンマンのマーチ」です。
何故子守唄にアンパンマンのマーチ?と思われるかもしれませんがこの曲を選んだ理由もちゃんとあります。
- 赤ちゃんが普段からアンパンマンのマーチを聞いているため認識しやすい
- 私達夫婦も昔から知っていて歌詞やメロディーが覚えやすい
- 歌いやすい
という理由でアンパンマンのマーチを選びました。
実際、子守唄として歌う時はゆっくりと大きすぎない声で歌っています。
赤ちゃんも歌を覚えているようで、泣いていても歌いだすと聞き耳を立ててくれます。
子守唄は自分が歌う為、ゆっくり歌ってあげればどんな曲でも子守唄になります。
なので自分が歌っていて苦労しない曲や、赤ちゃんが普段から良く聞く曲を選ぶと楽ですよ。
3、音楽を流す
子守唄に近い方法ですが、親が歌うのではなくCDや動画サイトなどで音楽を再生し、赤ちゃんに聴かせてあげましょう。
子守唄と違い風邪で声が出ない時等は自分で歌わなくてすむというメリットがあります。
どんな音楽が良いかと言われると私は真っ先に「ディズニー オルゴールメドレー」をおすすめします!
この様な記事を書くたびにディズニー オルゴールメドレーの紹介をしていますが私の赤ちゃんには本当に効果がある為助かっています。
以前の泣き止ませる為の記事ですがこちらでもう少し詳しく紹介させていただいております。
音楽を流すときの注意点
まず音量に気をつけましょう。
泣いていて赤ちゃんの声にかき消されてしまう場合でも大きい音はNGです!
あまり聴覚に強い刺激を与えてしまうと逆に覚醒してしまいます。
また、スマホやタブレットで動画サイトの音楽を流すときは映像を見せないようにしましょう。
映像を見せてしまうと光や視覚の刺激で興奮してしまう為、寝つきが悪くなってしまいます。
テレビも同様ですので入眠儀式には使わないようにしましょう。
4、寝たふりをする
他の入眠儀式(絵本を読んであげる等)やおむつの交換等の寝る準備をすませ、本格的に寝に入る時の方法です。
ベッドに入り寝る体制になったら、お父さんお母さんは寝たふりをします。
そうする事により初めのうちは愚図る可能性が高いですが、慣れてくると赤ちゃん一人で寝に入るようになります。
あくまで寝たふり!
泣いても寝たふり!
寝たふりのメリットとデメリット
メリット
親が寝たふりをする事により赤ちゃんは一人で寝に入るしかなくなります。
そして一人で寝に入れるようになれば、仮に夜中に起きたとしても再び一人で睡眠へ戻る事が上手くなります。
赤ちゃんがこの方法に慣れてすんなり寝てくれるようになれば親の寝かしつけの負担は大分減ります。
デメリット
最大のデメリットは初めが大変だという事。
赤ちゃんによって個人差がありますが、慣れるまでは親は1時間以上寝たふりをしないといけない可能性も出てきます。
慣れた時の見返りは大きいですが慣れるまでの苦労も大きい入眠儀式です。
5、ベビーマッサージをする
寝る前にベビーマッサージを行い、赤ちゃんをリラックスさせ、入眠しやすくさせる方法です。
実際私はベビーマッサージはやった事ありません、というか息子が動き回って上手く出来ない為あきらめましたorz
ただ話を聞いてるとベビーマッサージをすると気持ち良くて笑う赤ちゃんや、そのまま寝てしまう赤ちゃんの話を聞くので効果的な方法のようです。
ベビーマッサージのやり方について詳しく知りたい方の為にやり方が詳しく書かれたサイトを紹介させていただきます。
ちなみにベビーマッサージは他の入眠儀式の前に行った方が効果的です。
6、ぬいぐるみやクッション等と一緒に寝かせる。
布団等でも構いませんが、寝る時にいつも同じ物と一緒に寝かせてあげましょう。
そうする事により赤ちゃんはぬいぐるみやクッション等に安心感を覚え、入眠しやすくなります。
これは物に限らず環境でも同じことです。
寝る前はいつも同じ空間で同じ事を行い、同じ物を置いて寝かせてあげましょう。
最後に
色々書かせていただきましたが他にも方法はある為少しづつ更新させていただきます。
起きている昼間には赤ちゃんに色んな刺激を与えることは良い事ですが夜間、寝る前になったらなるべく刺激を与えないように、同じ事を毎日繰り返して睡眠へ誘ってあげましょう。
初めのうちは上手くいかないかもしれません。
ただどんな時でもお父さん、お母さんはイライラしないようにしてあげてください。
穏やかな心で赤ちゃんに質の良い睡眠を与えてあげましょう。